背振山系〜 一ノ岳・成竹ルート (2009年5月17日)
■大原山神社付近から林道を歩く
■シュンランの名残花
■成竹林道
■林道歩き≒15分
■背振山系の外れ、背振ダムから東に登りあがった斜面の先に一ノ岳は座する。 一般的には背振ダム、南畑ダムから登られている山であるが、成竹集落からの
ルートは渓谷沿いの自然林を歩ける趣深い道である。 実は一ノ岳は2つ存在する。地図上に記載されている一ノ岳(最高点)と、お城の跡が残る一ノ岳城址も山頂
となっている。通りなれた道ではあるが、成竹ルートから新緑を楽しみながらのほほんと登る予定であったのだが・・・そこには・・!?
■不入道付近、成竹集落からのアプローチ、成竹公民館前を右折し山奥の方へ進む。車だと3〜4分で大原山神社の駐車場に出る。ここは閉鎖されているので
付近の道端に車を停めるのだが、地元の人々の邪魔にならないよう、手前に停めて歩くくらいの気持ちで行きましょう。神社駐車場の奥にも駐車スペースはある。
●芽吹き出したシダの新芽! ●成竹林道標識が途中にある。 ●林道歩き≒10〜15分で右上の植林帯に取付き。
■ここが取付き場所。標識は何も無い。 ■山道に入って5分位の沢を渡渉すると光明の滝方面に行ける。
■霊験新たかな『光明の滝』 滝のそばに奥山不動明王様の像が建立されている。 ■神妙に頭を垂れ、空腹に耐える綾吉・・・^^;
■暫く道ナリに右へ左へ進むと、朽ち果てた橋のような箇所に出る。城下町だったのだろう。 ■ここが二股。左手に朽ちた橋跡があり、渡渉すると一ノ岳方面に向う。
■ここを左に渡渉すると一ノ岳方面だが、直進して右上に登り、浅い藪を漕ぐと
「成竹山」に行く事が出来る。
■樹間の広い気持ちの良い広場がある。成竹山へはココを右よりに直上する。近年赤テープが付いていた。
■先の二股を直進するとこんな気持ちの良い広場に出る。
秋・冬・春先にここで一泊してみたいなぁ〜といつも思う
のだけど、、、皆さんここで宴会気分でもいかが♪
まぁその内に行きましょう♪
因みに駐車地点からここまで≒55分で到着!
■二股に戻り渡渉・・・一ノ岳方面へ向う。ここから自然林の気持ちの良い区間だったのだが・・・!
■いつもより踏み跡が浅いなぁ〜・・と思って進んでいると、何と見た事もない立派な林道が!!しかも伐採されて山肌は丸裸に・・なぜ??!!
■「快適な新緑登山と言うたやないかー!それがなんじゃい、いつもと同じ
ヤブコギやないかぁ〜!」・・と叱咤激励する、ぶぅぶぅ綾吉@替え玉2玉。
■伐採林道建設地帯で、完全に山道が消失してしまったいました。・・なんて事。
歩きなれた道なので地図は持って来てないし、一ノ岳の方角はそれとなく分かるので
とりあえず林道を登り、適当な斜面から藪に取り付いた。
藪コギする事しばらくで、また林道・・!近くに高圧電線鉄塔が見える、この鉄塔が
ある位置は何となく理解できる。 見通しの良い箇所に出るとやはり正面に脊振山が
見えていた。 と言う事は、手前の切れ込みは脊振ダムの筈だ。 さてここから
どうやって一ノ岳に向うか、林道脇の踏み跡を辿りながら、付近を彷徨っていると
何となくわかるポイントに出た。 それは南畑ダム林道から登った先に鉄塔。
どうもこのまま行くと「一ノ岳城址」に向っていたようだ。その昔「一ノ岳」と言う立派
な山頂標識があったと思われるピークは 今は「陣ノ尾山」と呼んでいるのかも
しれない。 とりあえず2時間半の行軍で、一ノ岳城址山頂に到着!
お疲れ様でした。
■一ノ岳城址山頂! 実はココ、ニューピークでした・・・^^;
■まぁ、それでも何とか一ノ岳城址山頂に到着!ビール飲んだら絶好調♪
さて、問題はココからの下山・・・我らの車は成竹の集落山奥にある。ここから
手堅く降りるとすれば南畑ダムだ。車までゆうに10Km以上ある・仕方ない歩こう。
尾根筋を下って林道に出て、南畑ダムの国道に出た。車通りの多い舗装路を
テクテク歩いていた。。まだ遠いぞ〜♪
こうなったら近くに誰か居ないかな〜・・救助してもらおうか♪
F山隊長はどこいるだろう・・、ミチヲに電話してみようか、、「迎えに来てぇ〜♪」
などと、ぶつぶつ話しながら国道を歩いていると、後からクラクションが鳴る!!
振り向くと、何とミチヲの車だ!子供と背振に幼虫捕りに行った帰りらしい!!
ウソのような偶然な話しー! おぉ〜〜神の助け〜、ミチヲの助け〜!!
念力が通じたか・−★ かくして我々はミチヲの豪華ファミリーカーに便乗して
車回収できました! ミチヲさんありがとうございました♪
■気持ちの良い竹林横の林道・・・この後すぐに、ミチヲ車に救助される(^-^)/~~
■時 期 : 2009年 5月16日
■地 図 : 不入道
■メンバー : 綾吉、 沢グルメ
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