車谷・左股〜 板屋峠道〜 主稜線縦走 (2009年9月13日)

■9月に入り辺りは徐々に秋めいてきました。朝夕はめっきり過ごしやすくなり誠に残念至極・・・暑さよCOME BUCK! と言った所でありましょう。
今年も地元”脊振の山道沢筋”には世話になりましたが、今週も沢から稜線〜縦走と繋ぐ沢ボッカを計画、以前から気になっていた車谷・左股を遡行〜
板谷峠道に僅かに残された原生林の真っ只中に飛び出し、主稜線を縦走〜上手く周回できればお慰み・・でありましたが、、、さてさてどうなります事やら・・^^; 
今回の脊振詣での面々はマツジュンに綾吉に私の三人。登山道を辿りながら時折沢に出たり登山道に上がったり、目指す左股を歩いて板谷峠道に抜けましょう!


■車谷登山口手前には昨今、綺麗な舗装路が開通している。この道はどうも小爪谷方面に延びている模様。だとすると、出来るだけ遠くに縦走すると西山付近から
 小爪に降りるとこの舗装路を辿って車まで周回できるようだ・・・と、そもそもコレが計画だったのですが・・中々思うとおりに行きませんなぁ〜♪ 最初の誤算は、
 地図を入れていた防水パックに穴が開いていて行動開始してすぐに地図は水びたしで・・・縦走路に出た頃には解読不能になってしまった事かな。



           ■淡々と歩行すると左股はすぐに出てきた。途中、お人柄の良さそうなフライマンは一人、ヤマメを追っておられました!
 



                                  ■左股に侵入してすぐは外向きの明るい小谷となっていた。
 
 ■谷は直角に右に曲がって原生林の中へ
 
 


                                ■中々味わいのある車谷・左股の核心部を遡る。 水も岩も綺麗だった


                   ■淡々と遡るが水は涸れない。 ほぼ源流域となって稜線が目前に見えるまで水は流れていた。



■浅い笹薮をひとこぎで板屋峠道に出た。辺りは一番の原生林。 暫くで背振山頂直下の舗装路にでる。 登山道に戻って白い広場「新背振山頂」で食事タイム♪


 


■唐人の舞付近の展望・・・青空とススキが印象的だ。

       

          ■鬼ヶ鼻岩頂上での展望・・背振が遠くに見える。
        

                        ■鬼ヶ鼻から猟師岩山頂を経て、小爪峠に下る。 そこから更に登り返して西山別れへ。

■猟師岩を過ぎ小爪峠から登り返し〜 西山分かれに浸入する。勝手知りたる道なのだけど、地図が無いと少し不安・?西山山頂手前の分岐に出る。左に取ると
 西山山頂へ向うが、小爪谷登山道へ向うには右手の踏み跡を辿るのだ。以前通った事のある道なのだが、だいぶ下りきって464Mピークに出てここから急降下
 になるような記憶があるのだが、地図が無い為に方角が確定できない・・・つくずく地図&コンパスのありがたさを再認識する。 でも勝手知りたる山域なので
 何とかなるか・・? 雰囲気的には直進しながら急降下だと認識していたのだけど、帰ってから地図から読むと山頂から右(東)方向に急降下するのだ。


■とにかくどんどん下ってきたが、、、高圧鉄塔の建つ場所に出た・・ここはどこだ??  暫くで山田の集落近くだと認識できた。ふぅ〜良く歩きました。


 ■ここで浅い踏み跡を辿ってしまって直進してしまった・・・中々急降下しないなぁ〜と思いながら下って行ったのだけど、これは山田集落方面に向ってるなぁ〜・・
 と感じた時にはもう麓近くまで降りて来てました・・^^; 仕方ないので車道まで歩いて「小笠木タクシー」さんを呼んで車を回収・・いやはや予定以上によく
 歩かされましたね〜♪ まぁしかし訓練目的のボッカとしては よく歩く事が出来て、結果オーライではなかったでしょうか。
 それでは皆さん、また未知なる渓でお会いしましょう〜♪ お楽しみに。






■時  期  :  2009年 9月13日
■地  図  :  背 振 山
■メンバー  :  マツジュン、 綾吉、 SG




                                                          


































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