紅葉の走り〜 脊梁山地・クロニタノ谷〜 白鳥山
■2009年10月中旬、そろそろ各地では紅葉・黄葉のニュースが聞こえ始めてきた。 本場”久住連山”の三股・大船山では既に鮮やかな錦絵が
堪能できるようだ。 黒岳の紅葉も見事に色づいてきている事だろう。 昨年のこの時期には クチヤ谷から親父〜三尖で秋の風情を楽しんだ。
今年は・・・脊梁にするか♪ 今年は晩夏から秋にかけて、強い北風も吹いていなかったので葉のつき具合も良いだろう・・少雨は関係しているか・・
などと、稜線の原生林に思いを馳せる今回の紅葉ハンターは、百太郎、ワタスゲ、ミカン、綾吉、に私の5名、 白鳥山の北西薮尾根を粛々と
歩いてみましょう。 やっぱ、春先と秋口は『脊梁率』 が高いわね〜♪
■クロニタノ谷は沢登りと言う風情ではなく、白鳥山への北西尾根の中間部に上る為の指標のような趣だ。今年は少雨で尚更水が少ない。淡々と登りあげる。
■下部は一部植林帯も見えるが谷の雰囲気は明るい★ ■流石に水も潔く涸れる・・・^^;
■1515mピーク目指して詰め上がりましょう。
■傾斜も緩んできたのでそろそろ稜線に出る・・・辺りには既にチラホラと色づき始めた木々が見え隠れしてきた♪
■ブナの黄葉・・・思わず見上げてしまう圧倒感! 稜線上のブナはまだ色づいていないものも多かった・・あと1〜2週後がピークかな?
■黄葉は青空にあって一際映える☆
■脊梁の慈悲深さを湛える穏やかな稜線を淡々と歩く・・・紅葉を見つけては立ち止まり、また歩き出す。 秋山逍遥はこうでなくっちゃ♪
■黄葉の木々の間から木漏れ日が差す。 穏やかな日だった。
■飽きの来ない紅葉の森。。。 脊梁は派手さこそ無いが、原生林に彷徨い込む喜びがありますね! あたり一面が赤く染まるほどの見事な紅★
■山頂手前にある石灰岩とドリーネが広がる台地。 お気に入りのスポットだ。 ■赤い絨毯が敷き詰められているようだ。
■山頂間近に聳えるブナの大木・・・この辺りで一般登山道と合流する。
■青空も見事ですね〜◎ ■白鳥山山頂で一休み。
■心行くまで癒しの森を堪能できましたか♪
■脊梁山地の秋の風情、今年も堪能できました。 脊梁の中でもやはり、国見〜内大臣と
白鳥界隈の森は 何度訪れても奥深い太古の森ですね。 少し早めの紅葉の走り・・では
ありましたが、中には目を見張るほどの鮮やかな色彩を放っているものもありました。
白鳥山の南北にはまだまだ面白そうな尾根が広がっています。。。また懲りもせず遠回りの
道のりを描いてみたいものです。今度は横才越辺りから八の字でも描いてみましょうかね。
今回は初めての一般下山ルートを降りてみたら・・・アララら・何と何と数十分で林道まで
出てしまいましたが・・ココはどこ? 標高は1300m台でこんなに早く出る場所とは、そう
県境よりかなり遠くに出てしまったようです・・^^; ここからウエノウチ登山口の更に3km
程先の入渓地点までは 一体何キロあるのかね・? 途中から林道をトレランの練習がてら
走って走って、車回収に向かいました。綾吉っちゃんも見事に走りぬいてきました!
これで再来週のレースは大丈夫かな♪?
それでは皆さま、また慈悲深き太古の森でお会いしましょう♪
■時 期 : 2009年10月18日
■地 図 : 椎原 ・ 不土野
■メンバー : 百名山・ ワタスゲ、 ミカン、 綾吉、 SG
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