〜春本番・ 雌鉾スラブにてアケボノつつじを愛でる〜                  2010年4月25日
 
■4月25日朝から快晴◎! 庵界隈の清々しい朝の空気に浸りつつ、実に美味い「庵」の朝食を頂いて早速鉾岳に向う。駐車場ではをろろろっ・・・!
 アノ人この人、剛腕クライマーの方々が揃っていた♪ やはり昨日、比叡広場で見た車はK川さんとツヨツヨボルダラー@S藤さん達だったようで、
 今日は大長征に登られると言う・・・気力十分ですねー! そうこうしてるとツッチー&タッチーペアが登場!昨日は2.5スラだったみたいですが、
 今日はドチラに取り付かれるのでしょう〜・・ツッチーのアルパイン・モチベーションの高さには我らも良い刺激をもらっている、今日も良い登攀しましょう。
 NAMA師匠とT永さんも見えたと思ったら、スラブの魔術師@工藤さんパーティーが先発スタート! 今日は楽しいクライミングになりそうです。


■取付き点は結構賑わっている。工藤さんが皮切りに登ってから随時皆さん思い思いのルートに向けてスタート! 女性陣は日焼け対策に怠り無いです^^;
 

■取り付き点に付くともう工藤さんが登っておられた。さすがスラブの魔術師、実に軽快なクライミングでありました。
 さて、今回のパーティーは「ISOさん・綾吉・マツジュン」のトリオと、玉造・私のペアで、季節のルート・・「春はあけぼの」へと向かいました。
 ミチヲ・葵日向(あおい・ひゅうが)先生のペアは、下部から 「4月の風」に取り付き。 本日も軽快に参りましょう〜!



■1ピッチ目、右手の松の木に向けて右上、W級のピッチなんだけどその日最初のピッチは緊張するね〜・・ピンは無いし・・^^; 玉造も続く。
 
 ■2ピッチ目  X : ISOsan ぐいぐい引っ張る。
 



■マツジュン・綾吉も にじり登る。                                ■玉造もジリジリとにじって来ますね〜♪
 


■上部はK川さんとツルベのS藤君、下は二人を引っ張るツッチー。 ■K川さん組とはココで交叉して我らは直上。  ■NAMAさん、T長さん達は「4月の風」・・かな♪


■4ピッチ目 Y+: 傾斜のあるスラブ・・・50mいっぱい。                ■結構このピッチは一生懸命になりますよねマツジュン♪
 


■一生懸命に登ってます。 引きつった笑顔と・冷や汗が・・・^^;               ■玉造ちゃん、初の ”ド・スラブ” の感触は如何でしょうか♪
 


       ■中央バンド上部からの絶景! 鉾立谷の両岸を彩る あけぼのつつじが最高です!  
       



■6ピッチ目 X+ : アンダーフレークを取ってフレーク左端し付近を直上。出だしに0.5〜.075キャメ、中間部にはエイリアン(黄)が良く効きました。
 
 ■フェースに近いムーブは NO PROBLEMの玉造♪
 



■ファイナル・核心の7ピッチ目 Z+ :傾斜の強いドスラブ・・3ピン目から次のピンまでの距離が絶妙・!A0でも恐わぁ^^;岩の結晶と微妙な凹みを信じるしかない。
 
●やっぱ ISOsan はサクッと抜けて♪                                 ●綾吉っちゃんもフリクションでにじり上がってますなぁ〜!



■玉造ちゃん鉾スラブの感想はいかがでしたか♪


 ■鉾岳スラブ・「春はあけぼの」ルート 完登! 皆さんお疲れ様でした。 
 最高のお天気に恵まれて気持ちの良いスラブ登攀が出来ましたね!鉾立谷の渓谷美と、
 両岸に散らばる綺羅星のようなアケボノつつじは 実に見事! これこそ春を代表する花
 と言っても過言じゃないと思います。

 この大崩山塊の鉾岳周辺は・・・春のアケボノツツジから始って、山の貴婦人ササユリに
 世界にココだけしか咲かないツチビノキなど花の宝庫で且つ、見事な原生林も見逃せない
 ポイントだと思います。

 この2日間はISOsan引率にて 比叡と鉾の美味しい所総なめ〜と言った所でしょうか。 
 皆さんお世話になりました。お天道様にも感謝ですね!

 それではまたエゲツナイ ドスラブでお会いしましょう♪ 御機嫌よう。


 


●ISOsan, 綾吉、松順班                  ●玉造・SG班                         ●下山はアケボノつつじのトンネルを一気に下降!











 ・鉾岳 〜四月の風〜チーム・

 ■ミチヲチームは葵先生と共に4月の風下部からのアプローチ。水量も多い鉾立谷の渡渉ではすでにずぶ濡れになった様子・・・^^;
  さらに取り付き点のFIXロープを手繰っている間にも 常にシャワークライムだったらしい・・^^;今回、我らに合わせて途中で合流下山してくれたが
  鉾岳のスラブは楽しめたようです(・o・)



  ■渡渉地点の葵日向(あおい・ひゅうが)先生                ■これルートあってんの?朽ちた捨縄付きボロボロのリングピンにランニングを取るミチヲ
        


■下部から中々手ごわいスラブのようでありました。次回は4月のカメ。。に行きましょか♪  ■上部のバンド付近には我らの姿も見える!
 





■時  期  :  2010年4月25日
■ト  ポ   :  庵通信を参考
■メンバー  :  ISOsan, 松順、 玉造、 綾吉、 SG   (春はあけぼの)
           葵日向(あおいひゅうが)先生、 ミチヲ  (4月の風)








                                                 





































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