脊梁山地 ・ ゴカゴヤノ谷〜 国見岳  (2010.10-10〜11)

 ■脊梁山地秋の陣開幕!10月の声が聞こえてくると脊梁にはいつもにもまして華やかな景色が広がる。今年の紅葉は・・・ちょい遅目かな?
 以前は10月初旬で遅かった・・と言う年もあ
りましたが、台風も少なめで強い北風も吹かなかった今年、葉っぱの付き方は十分!
 今年も脊梁の秘めた沢を歩いては源流逍遥としゃれ込みたい
と思います。



■五勇林道の長い歩きにもだんだん慣れてきて今回はかなり近く感じましたがやはり1時間は歩く。マタロク谷の手前に入る谷・・国もの西斜面から一直線に上がる。

●林道から覗く青空が爽やかだった。                 


                               ■最初は荒れた谷を暫く登ると脊梁らしい落ち着いた渓相になる。
     



 

■脊梁らしい苔むした渓に溢れる原生林
  

  


■上部の二股の左股には気の早い紅葉が綺麗に色づいていた。 この二股の少し先の倒木に・・びっしりと生えるブナハリダケ! 
   
 ●見るからにブナハリダケに間違いは無いのだけれど・・誰も食べたそうではない・・:・ひょっとして信じてないんでしょー!?・・っと言うワタクシも^^;で収穫せずに
  場所だけ覚えて通過しました。。 あれ絶対ブナハリダケで食べられるんだけどな〜・・などと未練がましく思っていたが、何とこの日の夕方サプライズが!☆★




■二股の少し先にはなんとも素晴らしいテンバが広がっていた! 大崩の権七小屋谷テンバに似てる♪ ちょっと規模を小さくした感じかな★
 


■淡々と登る事しばし、そんなに傾斜も強くならないまま国見岳直下の縦走路に脱出〜登山道拾って山頂へ!満腹ポーズの綾吉とふたすじさんお疲れ様でした♪
 



 ■さて国見岳山頂を越えてテンバへ向かう。誰もいない絶好のテンバで野営の準備をしていて、、「もうこんな時間からh登山客も来ないでしょうね〜♪」・・と
  話していた時、 山頂方面から脱兎の如く駆け下りてくるアスリートのような方が・・何とKIさんでした! 久しぶりの再会で嬉しくなって引き止めてしまいしばし
  話しておりましたら。。 「キノコあげましょう♪」 と袋を出してくれた。中身は何と!クリタケとブナハリタケ・・・アノ場所で見逃したキノコと同じヤツでした!
  恐縮しながらもありがたく頂戴し夜のおかずとさせて頂きました。 因みにKIさん・・この日は2日行程で恐ろしく長い縦走・・・ほぼトレラン(70Km以上)の
  最中でした・・さすが・・・強靭です^^; KIさん本当にありがとうございました。


                         
 ●山菜ハンターふたすじさん、喰ぅライマーの綾吉共に感謝感激です。 ●サンプルまで♪これがブナハリダケの写真。特徴は匂りだそうだ。嗅ぐと柑橘系の香り高い♪



■翌朝〜 きれいな日の出・・・好天を約束してくれそうな感じ! 山頂からは阿蘇久住方面が遠くまで展望できた! 下山はいつものブナ林を淡々と下ります。



■ヒメシャラの美林・・・ 青葉も残る清々しい林                         ■ヒメシャラが紅葉を始めてました!
 
 ■抜けるような秋の青空◎
 



■雁股の湯 鶏頭がきれいでした★


 ■秋の走りの脊梁山地・源流逍遥〜 両日共に天候にめぐまれ快適な源流歩きができました♪
  九州の山々の本格的な秋はこれからがピーク〜 紅葉に秋の恵み・・キノコもまだこれから
  楽しめそうです♪ ツキヨダケがまだかなり元気でしたので、あれが落ちてしまえばちょっと
  安心できますね・・そうの後はムキタケも楽しみでしょうか★

  それでは皆さん、また豊穣の森でお会いしましょう。 御機嫌よう。








■時  期  :  2010年10月10日〜 11日
■地  図  :  国 見 岳
■メンバー  :  ふたすじ、 綾吉 SG







                                                






































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