宇土内谷 三段滝アイスクライミング (2012.01-08)

2012年開幕〜 昨年の弩級寒波の再現なるか!?・・と期待しつつ、北面の山肌に視線を這わせる氷瀑フリークも居るとか居ないとか。
この年末年始の九州島内冬期登攀エリアの状況はまず、阿蘇の赤谷界隈が積雪量少なく、赤谷大滝の氷結は十分に凍っているが、下部の連瀑帯が
ベルグラの冷や汗と難儀している箇所もあるようです。一方鹿川エリアの状況は、クリスマス前後から断続的に襲来する寒波はあるものの、どれも小粒で散発・・
少なくとも一般天気予報で高千穂平地の気温−5℃近辺が一週間は続いて欲しい状況。
先週までの宇土内大滝は、下部のツララ集合体がまだ不安定でTRならトライできそうだがリードはちょっと恐そう・・・^^; 三段滝はその標高のお陰で
昨年末から登攀可能な氷結状況が続いているようだ。 今年最初のアイス練習としてはうってつけの三段滝に集結! 今回のメンバーは
今や飛ぶ鳥落とす勢いのアルパインクライマー@マスモ&ミワコンビ、 アイス初体験のノリダー、そしていつもの kero, ayakichi, 私の総勢6名。
前夜は庵で生気を養い、アイスワールドへいざ行かん!!  あぁ、あの顔であのツラで・・・♪(某大本営御大将殿名調子♪)



■三段滝隣りの氷瀑も見事に氷結、これもやれそうだ。  ご本家@三段滝も氷結十分! 先行1パーティーが見える。取り付きで氷装備に整えて登攀開始!



■マスモさん1ピッチ目リード〜ビレイヤーはミワちゃん。             ■穏やかな陽気に快適なアイス☆開幕としては最高の日和。スクリュー打つ手も軽快♪
   
  ■今回が初アイスのノリ!山経験は豊富なので飲み込み早い
  


■1ピッチ目の綾吉親分。ガシャン!、ガシャン!・・・と、まるで機械音と共に上がって来るその貫禄と風貌に 『怪獣みたいだ!』・・との賞賛の声が湧き上がる?!(笑)
   



■2ピッチ目の取り付きで、佐賀県の高校山岳部による訓練が行なわれていた。頼もしいクライマーになるだろいう。 ■登攀ラインを見定めるケロ(・o・)
   



■2ピッチ目、渾身の登攀@ノリ・・アックス&アイゼンワークが掴めて来たか         ■アナコンダ@綾吉も 「怪獣ムーブ」 で突破・・・ガオォ〜〜!
   



■おやっさんムーブ@ケロの後方から迫る、マスモっち!                   ■最終ピッチにて。アックスとメンバー♪
   




 ■最終ピッチのちょっと立ってる部分を越えると後はなだらかな
 氷床が延々と続き、頃合を見て右岸の下降路踏み後から下山。

 この日はアックスを色々チェンジして差し具合、抜き具合を試した
 が、やはりアックスによってかなり感触が違う。刺さりやすいが
 抜けにくいとか、抜き刺しまぁまぁ・・とか様々だ。

 最近の傾向はリーシュレスが主流となっているが、リーシュ付き
 アックスの登攀も場面によっては適しているように思われる。

 三段滝はそんなアックス、アイゼンの訓練をじくり行なうには良い
 エリアだ。 ライン取りを変えれば難しいラインも、安易なラインも
 選べそう♪
 また寒波が締まれば行ってみたいエリアです。
 



■最終ピッチの上部はこんななだらかな氷床。                        ■2012年新春芸能・・・ 今日はいつもよりも刺さっております ☆
   
                                       ●今年のトレンド・・『怪獣@綾吉」と、 『本調子おやっさん@ケロ』 実に強そうだ^^;




■三段滝アイスクライミング無事終了、皆さんお疲れ様でした!下山途中にあのアルパインクライマー@T&Tさんペアが登っておられました!さすが決まってます◎
   
●マスモ、 ノリ、 sg






■時  期  :  2012年 1月 8日
■メンバー : ノリ、マスモ、ミワ、ケロ、綾吉、sg









                                                  











inserted by FC2 system