〜屋久島〜
淀川中股〜 高盤岳トーフ岩〜 花之江河〜 黒味岳
■今回の屋久島計画のもう一つの側面、「Poohさん」率いる屋久島のスペシャリスト・・「屋久島ナショナルチーム」のサポートをさせて頂ける事となり、
安房川北沢左俣翁沢を遡行するナショナルチームの後援部隊として、車の回送等、お手伝いさせて頂きました。 Poohさん達の計画は、
白谷雲水渓から登り始めて、淀川登山口に下山する計画。 そこで我々は淀川登山口を起点として、淀川中股を遡行〜高盤岳を目指し、トーフ岩の登攀を検討
〜 その後、憧れでもあった「花之江河」の湿地帯を鑑賞して、黒味岳のピークハントを目論む。何と言ってもこのコース、ナショナルチームのお墨付きの沢である。
さて、水の島の所以でもある屋久島の渓谷・・・どんな表情を見せてくれるでしょうか! 乞うご期待☆
■06:50〜淀川登山口をスタート。 登山道を少し登った箇所から淀川に下降〜入渓する。驚くほどに澄み切った渓谷の水と、風光明媚な原生林帯を見て
メンバー全員から感嘆の声が上がる!これからの遡行が楽しみだ☆ が・・・ 朝方の淀川の水は、たまらなく冷たい!・・足がちょん切れそう♪
■これが淀川の清流・・・ 透き通った綺麗な水は 痺れるほど冷たい☆ 沢に入ると元気な綾吉っちゃん♪
■遡行開始
■川幅いっぱいに清らかな流れの、比較的浅い箇所を探して歩く。。膝上まで水に浸かるとかなり冷たい☆しかし、昼頃になると水も緩みだしてひとまずホッとする♪
■今回の足回り。 黒部に大峰・・キャニオニア2と 新型キャニオニアSAR ・・・ ここの岩のフィリクションは良好でした☆
■しばし見惚れるような渓相が続く・・・ 本当に綺麗な渓谷だ☆
■盛夏なら、かっこうのプールになったであろう釜 ■水流があるのかさえわからない透明度☆
■桃源郷・・・☆☆ 青い空・澄み切った水と大気・ 九州本土とは違う樹林帯の雰囲気・・しばし見惚れてしまう瞬間でした。
■何となくソレっぽいゴルゴルも出てくる。
■巨大なCSをくぐる。 ■中股右沢の渓相
■廊下を通過すると そろそろ源流の様相となってきた。 ■この先を更に右沢に取ったのだが!? ヤブコギがちょっぴり煩かった^^;
■薮コギ一発で、高盤岳山頂への踏み後に出た! 山頂へはほんのわずかで到着、皆さんお疲れ様でした☆。 トーフ岩の左端の低いピークに立ってみた☆
■トーフ岩のテッペンでのケロ・・・、気楽に寝そべってるのではありません。。
必死の形相でクライムダウンしているツモリなのです。。 前向きに降りれるよ♪
■高盤岳から下ることしばしで、花之江河に到着☆ 癒しの湿地帯から、黒味岳山頂を目指す! 途中、鹿との睨み合いを演じる綾吉・・蛇に睨まれた蛙状態の鹿^^;
■晴天無風の黒味岳山頂! 素晴らしい展望にしばし酔いしれる。。 ■遠景は宮之浦岳。。 次はあそこのテッペン立ちたいですね!
」
■淀川登山口へ下山途中の展望台にて・・・名残惜しゅうございますなぁ〜。
■淀川中股遡行からマイナーピークの高盤岳山頂を踏んで、トーフ岩の一角に登って、
黒味岳のピークも踏めて、大満足の屋久島遡行でした☆☆☆
何と言っても四日間の完璧な晴天が続いた・・と言う事はやはり、日頃の所業の良さの
なせる業でしょう・・・ 雨の無い屋久島は、屋久島らしくない!? いやいや、それでも
晴れてる方が断然嬉しいものです◎
今回の屋久島遠征、岩も沢も山も、どれも目新しい景色と圧倒的なスケールで、
大満足の旅となりました。 尾之間温泉も良かったし、湯泊海中温泉も最高☆☆☆
湯泊温泉では、地元の方々の露店で食べた、カメノテに焼き魚に、カレーが絶品!
機会があればもう一度食べてみたい旨さでした☆
最終日はPoohさん率いる、屋久島ナショナルチームと合流し、健闘を称え合う祝杯
をあげて、これも良い思い出になりました。
今回の屋久島の印象・・・ とにかく山がデカイ、深い、峰々の重なりが複雑!
これはちょっとの事じゃ手が付けられない・・・そんな厳しい山域だと感じました。
今度は七五岳とか、西側の渓谷を覗いてみたいですね◎
それでは皆さん、また魅惑の渓谷でお会いしましょう〜☆
■時 期 : 2013年 5月5日
■地 図 : 屋久島 宮之浦岳
■メンバー : iso, kero, aya, sg
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