脊梁 アクソ谷~ 五家宮岳 (2014.07-26)
■脊梁を代表する渓谷@樅木本谷。この谷の右岸には多くの谷が差し込んでいるが、ちょっと小振りな谷・・の印象は否めません。しかしそんな中でもこの
「アクソ谷」は、 対岸の五勇林道から眺めた時の谷の切れ込みが深く、遡行意欲をそそる☆ 一度は覗いて見たいなぁ~・・と、見るたびに思っていた谷。
と言うわけで今回はこのアクソ谷に入ります。五家荘から樅木本谷の左岸の林道を拾って、 適当な場所から谷に降り、対岸に差し込むアクソ谷に入渓。
樅木本谷を少し下降し、アクソ谷に侵入~ ゴーロの谷をしばらく進むと、美しい滝の連瀑帯となる。
」
■真夏の日差しにはシャワーが気持ちいい☆ この谷の空間は非常に広く開けていて、とても快活な渓相だ☆
■小滝をいくつか越えると、10m程の滝の連続地帯となる。 ちょっぴり興ざめなのは、伐採伐り出し用?・・か何かのワイヤーが谷に横たわっている^^;
◆この区間はとても快適なシャワークライミングが実践できる明るく楽しい区間☆
◆益々渓相は開けて良い感じに☆☆☆ この付近は三ツ星でしょう♪
◆アクソ谷に侵入して2時間ぐらいでハイライトは終わり、源流の様相となってくる。 ◆この二股を左に取ると、水は減ずる。
◆沢詰めに汗を流すがオーバーヒート気味の綾吉・水溜りを見つけると浸かる。(笑)
◆沢詰めの急斜面に汗を流す。。今回は山頂の東尾根から山頂を目指したが、久しぶりに「中の上」程度の藪漕ぎに苦しめられつつ山頂へ! 木陰で一休み☆
◆向霧立山地。 一番左のピークが大国見(国見岳)、中央が小国見、右に五勇山。 次に目指す谷は・・!?!? アレですね☆
◆藪漕ぎに汗を流しつつほぼピッタリと五家宮岳に到着! 皆さんお疲れ様でした◎
このアクソ谷は入渓直後からの連瀑帯に、明るく開けた渓・・それに見事な原生林と
脊梁山地の良い所が詰まったコンパクトな谷でした。
下山路は、地形図にある登山道らしきものを拾って下山する予定でしたが、樅木本谷
に降り立つ少し前に道が不明瞭となり、急斜面を恐る恐る下りました。
途中までは明快な路だったのですが、途中開けた地点からのコース取りがまずかった
のかもしれません。 まぁ、これも含めて沢登りの面白さですけどね♪♪
それでは皆さん、また未知なる渓でお会いしましょう。
時 期 : 20147月26日
地 図 : 国 見 岳
メンバー : sige, hyaku, wata, iso, shimo, aya, sg
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