くわずる谷左股~ たかはた山  ((2016.06-11)

◆以前から気になってた傾山山系の・・『たかはた山』。 福岡くんだりからこれだけやりに行くのもちょっぴりもったいなく、それならこれまた気になってた
 『くわずる谷左股』からアプローチできそうなので早速出陣!今年に入って三度目の杉ヶ越峠を越え、
いつ通っても通行し易い黒仁田林道を通るとすぐに
 くわずる谷よ横切る橋に着く。思惑では上流方面からひたひたとこの林道
を歩いて帰着する予定なので橋を通り過ぎた適当な場所で沢身に整える。
 くわずる谷下部は、ナメと釜と小滝が混じる
平坦で歩き易そうな渓相で、左岸の林道を少し歩いた箇所から入渓~さて参りましょうか。



◆一枚岩を穿って流れる特徴的な渓相で、小滝と釜の綺麗な渓谷を淡々と遡行~途中突破困難な釜付滝をこなしつつ二股の堰堤に着く。



  




  



二股はとちらも堰堤で始まるので実質上の遡行はここから開始だ。開けた開豁な渓をひたすら遡行に耽る
 

 





  


◆開けた雰囲気の良い開けた渓を進むと、何やら前方に発達した岩峰が迫って来てて、いかにも何かありそうな雰囲気を醸してきたが・・・やっぱ出てきた!
  




  



◆左股最初に出て来たのは岩を穿って出来た「くの字ルンゼ」滝。 下部も上部も手掛かり豊富そうで直登。isoさんフレンズ1発でクリア~ 30m地点でFIX
  



◆続いて左側岩峰が異様に発達した見栄えの良い、美滝☆ これは左岸手前のガレガレルンゼを詰め上がり巻くが下部は些か悪い。更に奥に何か見えてきた!!
  




◆続いて前方に赤茶けた岩肌に架かる端麗な滝姿が見える☆ これは右側から中央バンドまで登って滝裏を激シャワーで雄叫びトラバース~
そのまま左側のチムニーをバック&フットで乗越し~浅いルンゼを登る。このチムニーもちょっぴり痺れた^^;

 

 




 

 



◆小滝は源流まで続きやがて水は涸れ、源頭となる



◆沢詰めのガレ場と、突き当たる岩場の間隙を縫うルーファイもまた、楽しい◎



◆ブナ林の気持ち良い原生林尾根をしばし歩いて、たかはた山山頂到着! お疲れさまでした。 下山中の林道脇ではキイチゴ狩りに勤しむ面々♪






◆時  期  :  2016年6月11日
◆地  図  :  見  立
◆メンバー  :  iso, camel, wata, ayakichi, sg






                                
                                               


























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