黒内谷~ 桑原山稜線 (2016.08-11)
◆ここの所さっぱり雨が降らず九州各市の渓は水が少なくなってきてるのではないかと危惧しておりまして、それなら本流筋に入れが良いではないか!・
・・・と、お励ましの言葉も聞こえてきそうですが、何たって源流フリークな身の上は中々どうして天邪鬼なのでございます(笑) しかしながら少しは
本流っぽい、流域面積の大き目な沢に入ろうと、黒内谷に向かいました。これまで何度となくこの北川水系の渓には目を向け、検討もしましたが何故か
中々足が向かなかったのはなぜか!? この壮大で哲学的な仮説に真っ向から挑もうと赴いたのでありました。さてその謎の解明やいかに!?
◆黒谷集落から少し過ぎた地点から入渓。入渓直後の渓相はいかにも大崩山塊らしい花崗岩の大岩がゴロゴロと犇めくスケールの大きな渓でした。
釜や小滝が次々と現れるのだけど、なかなかステルスが効きにくい箇所もあり、釜の水がぬるい事もあり、、^^; 淡々と遡行♪
◆下山途中の林道わきに『黒内谷大滝』・・って標識があったがおそらくこの滝の事でしょう。
◆右股~桑原山山頂へ向かう支流に入ると、一気に水量が減じた。これも渇水の影響なのかもしれません。
◆渇水ながらも釜には綺麗な水が滔々とたたえられております。
◆源流部は一枚岩のナメが続く、麗しの渓相☆☆ (※でも暑くて暑くて、それどこでは無い・・水が欲しい^^;)
◆ここら辺はとても快適な源流域でした☆
◆いつもより早めに藪尾根に上がり、右手に走る県境尾根を目指し登高を続ける・・・汗にアブ・ブヨがたかるが登れ、ノボレ!!!
◆ふかふかの芝に野イチゴが多く茂る県境尾根に脱出!お疲れさんでした☆
◆九州沢業界のトレンドリーダー@綾奨菊。。。(笑)
◆桑原山山頂直下の稜線の脱出!灼熱のあまりに今回は山頂は割愛し、早々に下山。
東側に延びる県境尾根は下りやすい尾根で、途中から右側に曲がり黒内集落まで導いて
くれる。 今回も良い谷でした! それでは皆さん、また妙なる森でお会いしましょう♪
←◆2016年夏の最新沢スタイルのトレンド☆
ファッションリーダー綾吉の「盗人ファッション」が、近く専門誌で
フューチャーされます(・o・)
◆時 期 : 2016年 8月11日
◆地 図 : 木浦鉱山
◆メンバー : sige, hyaku, ayakichi, sg
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