樋口谷~石堂山~樋口山 ((2017.07.15-16)
◆一ツ瀬川水系の谷は実に特徴的で趣深い渓谷が多く、山の在り方も独特の山容を呈している。一ツ瀬川を挟んで対峙する市房山と石堂山は
各々、二つ岩や樋口山を従えてお互い一歩も引かぬ様相だ☆この界隈は一時、大規模な伐採の憂き目にも遭っていて強かに再生を遂げて
いる過程のようだが、稜線付近に広がるアセビの群生地には参ってしまう。がしかし、樋口谷そのものの遡行価値は高く、渓相も良い・・ある意味
九州を代表する沢の一つであると言って過言ではないでしょう☆
◆水は綺麗で、フィリクションも中々良い☆ 先週の仁田ノ内谷とは えらい違いだ(笑)
◆幅広い谷筋いっぱいに大岩がひしめく区間を、淡々と登り上がる
◆トンネル谷を抜けると更に滝☆
◆穏やかな渓相に心癒される♪
◆アトラクションが続き愉しい遡行に耽る☆
◆第1桃源郷♪ ここで野営も良いが、翌日の出だしがゴルジュになってしまうのでね‥^^;
◆この谷のハイライト♪ 2段滝を越えた先に構える、極端に狭いゴルジュ滝☆
◆野人@simoちゃん、ザイルを引くが、フリーで抜けた☆ このゴルジュの狭さは一泊装備のザックが引っかかって抜け出しずらいほど☆
◆第2桃源郷での野営☆ 沢の夜は賑やかに贅沢に、暑くも寒くもなく良い夜でした☆
◆翌日は源流域から沢詰めに入る。
◆淡々と詰めあがると石堂山手前の縦走路に脱出! ひtろ歩きで石堂山山頂! 皆さんお疲れ様でした!
◆石堂山から樋口山への縦走路はあまり歩かれてないようで、アセビが激しく茂っていて道を見失ってしまいそうなほどでした。
◆かくしてて主稜線(縦走路)を楽しく闊歩するはずが、強烈なアセビの藪漕ぎを強いられ、陽射しは強いし、這う這うの体で樋口山山頂に到着!
思わず日陰に逃げ込んで小休止。以前、巣の口谷からの下山で拾ったソマミチを求めて下山したのだが、結局見つけきれず、地図とにらめっこしつつ、
読図での下山。途中からは林道に出て楽に下山できましたが、その林道までは結構大変でした^^; それでは皆さん、また妙なる森でお会いしましょう♪
◆時 期 : 2017年7月15~16日
◆地 図 : 石堂山
◆メンバー : poo, came, simo, wata, ayakichi, sg
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