錦秋の桃源郷~八枚平~
藤河内渓谷・奥ヶ迫林道~ 林班境界尾根~ トイグチ谷源流、八枚平(野営)~
沢詰~木山内岳~ 観音滝周回
                        (2018.10/27-28)

◆毎年恒例の紅葉時期源流逍遥☆2万5千の地形図を隅々まで眺めつつ、原生林が豊かそうで且つ、源流域の等高線が緩い緩斜面・をキーワードに
候補地をコレクションして行くのだが、この八枚平は比較的早い時期から計画していた物の、昨年も一昨年も悪天により山行中止となってしまい今回、
3度目の正直で乗り込んだ!この週末の天気は雲一つない晴天でほぼ無風と言う絶好の紅葉山行日和だ。さて今回、奥ヶ迫林道から分かれて主稜線
に達する尾根をどれにするか色々と考えたが、今回選択した尾根筋が比較的傾斜も緩く登りやすそうな事と、この尾根を利用して稜線に達した地点から、
真反対側斜面をまっすぐ下れば、トイグチ谷源流部@八枚平付近の丁度良い地点に辿り着ける道標的な尾根だった事が決め手だった!
このトイグチ谷源流・八枚平に惹かれるもう一つの理由はやはり、この谷の下部にそびえる遡行困難な険悪ゴルジュ@クロスケオテ谷だからだろうか。
遡行不可能にも思える険悪ゴルジュと、源頭の見事な原生林帯の緩斜面のコントラストは人知を超えた自然の造形、一瞬風も音も消え、
穏やかな朝日に照らされたココは、まさに桃源郷だった。



◆奥ヶ迫林道からのアプローチ。途中左手に七年山ピークも見える☆



◆林班境界尾根取り付きは浅い藪なるも、すぐにスッキリとした尾根道となり快適に登れる。上部の紅葉も見事でした。



◆林班境界尾根上部の見事な原生林尾根。快適、快適☆
 

 




◆桑原山ー木山内岳中間稜線に到達。ここから反対側の斜面を下る。
  




◆歩きやすい斜面をグングン下るとすぐに水流も現れる! 
 

 


◆だいぶ下流まで下ってみたがテンバ適地無く、登り返して適当な場所で今宵の夢をつなぐ♪ふかふかの林床はマット要らずの快適さでした◎



 ◆翌朝~トイグチ谷を詰め上がると目の前に見事な原生林帯の八枚平が広がった☆
 


 ◆見事としか言いようのない、素晴らしい森☆ 樹間も広く、広大なエリアは写真に納まりきれない☆
 



 



 


◆立ち去りがたい、ここでしばらくゆっくりと過ごしていたい。。そんな桃源郷でした☆



◆縦走路に脱出~この稜線は、大崩山を見渡す絶好の展望尾根でした!
  



◆木山内岳山頂☆ 夏木山への縦走は次回のお楽しみ♪
  




◆観音滝見物して下山へ☆
 

 





◆時  期  : 2018年10月27~28日
◆地  図  : 木浦鉱山
◆メンバー  : sige, kayo, simo, came, kero, ayakichi, sg




                                      





























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