板屋谷 (仮称)

■脊振山系の源流歩きの対象となる東の外れの沢がこの板屋谷(仮称)である。入渓地点は西区大門から板屋峠へ向かう
舗装路の支道から入渓。やや入渓点が分り難い。入渓後サワガニが多い花崗岩のゴーロを歩くと規模の割りには趣き深い
渓谷となる。上流には簾状の滝が架かり、美しい三条の滝も架かる。源流域は爽やかな滑床の斜滝となり、磨かれた花崗岩の
ナメを歩くと、低い笹薮とブナの原生林帯の中、急激に高度を上げる事も無く板屋峠道に飛び出す。右に向かえば脊振山頂、
左に下れば板屋峠だ。この谷は雨後の水量の多い時がお勧めだ。


※⇒ 板屋谷遡行記録 (2010.07)






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