金山谷・本谷


■金山谷はまた、金山沢、坊主ヶ谷、など呼ばれる事があるが、この界隈ピカイチの沢登りのメッカである。
この沢で育ててもらった沢屋さんも少なくないのではないだろうか。金山滝コース登山口から谷の左岸に付けられた
登山道を暫く歩き堰堤の上から入渓、名物の坊主ヶ滝を見物して遡行の無事を祈ろう。

僧侶の名前のついた滝を登ると足が腫れる・・(※九州の沢と源流より抜粋) の教えに従い、この滝は巻いて
上部から遡行開始。釜付きの滝。短い直瀑から ハイライト的登攀可能な滝を越え、気持ちの良い花崗岩の沢を
遡行すると堰堤が出る。その上部も更に広い沢筋に清流が流れる。しばらくで二股、右手が本谷で左手が
金山谷左股だ。 
右手の本谷に進路を取るとしばらくはゴーロの谷を淡々と遡行する。すぐに登山道が接近し
谷と並行するので、
登山道から金山へ向かうも良し、忠実に沢を詰めるもよし。 浅い笹薮には遡行者の踏み分けが明確に付いている。







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