車谷本谷・右沢
■ 車谷本谷・右沢、車谷に入渓後、林道を越えて最初に右手から出合う谷。右沢に浸入直後から上空の開ける明るい渓相に
遡行する足取りも軽く感じる。ここにも樹齢ウン十年〜ウン百年の大木がちらほら見える。特に難場も無い明るい谷を淡々と
遡行すると水量も減じ、両岸に笹薮が現れる。辺りは源流の様相となって来るが水流の一番太い支谷に進路を取ろう。
ここでも浅い笹薮をほんの少し進むと、主稜線まですぐだ。抜けた先は、椎原峠に向かう舗装路から自然道に入った箇所、
白い広場・・燕岳のような広場のほんの少し背振側手前に飛び出す。ここも水量の多い時期が適している。この谷も一部の
愛好家の登山ルートとして活用されてきた形跡の赤テープがチラホラ巻かれていた。
■本谷右沢侵入直後の渓相・・・ 穏やかだが味わい深い渓谷だ。
■点在する大木。。 深い森の風情。
■大岩を配した日本庭園のような苔むす景色から 稜線に近くなるにつれ原生林尚深くなっていく。
■脱出地点・・。右にほんの少し歩けば 白い背振砂漠の場所に出る。<背振燕岳♪>
■時 期 : 2011.08遡行
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